瞑想と「禅病」瞑想後に起きる頭痛の理由

2014年7月14日月曜日

禅病 瞑想

『禅病』という言葉があります。これは、禅の熱心な修行者が陥ったことから名付けられたそうですが、主に座禅や瞑想で起きる、さまざまな身体・精神症状を指します。


■禅病の症状

頭痛
喘息のように咳き込む
胸痛
心痛
額に冷や汗をかく
冷えのぼせ
神経過敏
幻覚

瞑想の方法と禅病対策より

■禅病の原因


 ・熱心に修行(座禅、瞑想)に取り組もうとするあまり、うまくいかないとストレスとなり、身体に緊張が生じる

・頭に「気」が登り過ぎてしまう

・瞑想から抜ける際に、ゆっくりと抜けずにすぐに普通の状態に戻ろうとする

などが考えられるようです。

“交感神経が緩んで副交感神経へと切り変わるときの症状”かもしれないという考え方もあるようです。


瞑想ってのをある程度する時に、一気にやろうとすると、不整脈やめまい、そして多少の気分の悪さが出てくると思います。好転反応って言いたがるスピリチュアルの人が圧倒的ですが、基本的に、交感神経が緩んで副交感神経へと切り変わる時、こういう症状が出やすいです。

瞑想をする際に出る不整脈・好転反応かと思える症状より



■「好転反応」の可能性もある

また、頭痛が起きたり、くしゃみやせきが出たりするのは、瞑想によってカルマが解消される際の「好転反応」の可能性もあるそうで、その場合は瞑想を続けていくうちに、頭痛などつらい症状は減っていくそうです。