女性と男性はそもそも身体の作りもこの世での役割も異なっている。
性差別ではなく、機能的な問題として、その気質の問題として、違いがあることを意識して、男性は男性に向いた、女性は女性に向いた生き方をするほうが本当は無理がない。
犬は散歩をしたがるが、猫はリードをつけて散歩をしたがらないのと同じ。
鳥は空を飛び、魚は水の中で泳ぐのと同じ。
そして、本来は稼ぐ、ということは、男性的なパワー。
男性はヘソの少し下にある、丹田というエネルギーの源を元々中心として生きている。
丹田を鍛える、下腹に力を入れ、腹から声を出し、腹を決める。
金運は、丹田の力を使う。
だから、本当は金を稼ぐことは男性のほうが無理がない。
女性は本当は、丹田よりも胸元、心臓、ハートのチャクラのパワーが強い。
ハートのチャクラは、愛や育むことにエネルギーを注ぎ、受け取る。
お金がなくても、仕事がうまくいかなくても、女性は本来は、ハートのチャクラが活性化していて、愛を注ぎ、ハートのチャクラに受け取る愛があれば幸せでいられる。
ところが、女性が仕事で成功を目指したりお金稼ぎに注力すると、丹田の力が必要になる。
ハートにいくぶんのエネルギーが丹田にいく。ハートが、愛がおろそかになる。
両立は難しい、男性も女性も。
たまにいる、空を飛び、水にも短時間潜れる鳥や、水の中を泳ぎ、たまに飛び跳ねる魚のようになれればいいけれど、魚は水から出たままではいられない、鳥は水の中に居続けられない。
双方にふさわしい、無理のない居場所がある。生き方があるのだ。
