殺人被害者が霊となって加害者を苦しめた実際の事件3例

2015年12月24日木曜日

想念


死んだら終わり、ではないことはスピリチュアル方面に興味がある人は皆信じているかと思います。

けれど、やはり世の中では「死んだら終わり」と考えている人のほうが多く、そのほうが常識的と思われているかもしれません。

そして、死んだら終わりと信じているからこそ、死後の裁きや霊からの報復を恐れることなく、人を殺せるのでは?

と思うのですが、こちらで挙げる殺人犯の場合は元々意外にも信心深いタイプの人が、どうにもならずに人殺しをしてしまって、罪悪感で霊を見るのか、はたまた、罪悪感など持たないタイプの殺人犯の元に、本当に被害者の霊が現れたのか。気になるところです。

「被害者が枕元に立つ」と自首、82歳殺害容疑で男逮捕


82歳の交際相手の女性を殺害した疑いで、滋賀県大津市に住む無職の男が逮捕されました。男は「被害者が枕元に立ち、仕事も手につかなくなった」と自首したということです。

引用元:http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2665639.html

こちらの事件の場合は、元「交際相手」ということで罪悪感が強かったのか、それとも殺された女性の「念」が強かったのか気になるところです。

60代の夫婦が15万円を奪われて自宅で殺害


お盆を前に、背筋がヒンヤリするような体験の末に御用となったのは大阪市西成区、
無職、中平慎二郎容疑者(65)。

調べでは平成9年10月30日午後8時ごろ、
元運転手の江東恒被告(62)=死刑判決で上告中=らと大阪府堺市の自営業、
高木基雄さん(67)方に押し入り、
高木さんと妻の弘子さん(65)を電気コードで縛って、顔に粘着テープをグルグル巻きにして窒息死させ、
現金約15万円やハンドバッグなどを奪った疑い。
これまで4人が殺人や強盗致死ほう助容疑などで捕まった。
しかし中平容疑者ともう1人は当時、日雇い労働を続けており、
江東被告の弟から犯行の1時間ほど前に西成の路上で声をかけられて犯行に加担。
雇った方も名前すら知らず、警察も身元を特定できなかったため捜査の手を逃れていた。
犯行から月日がたつにつれ、
中平容疑者の脳裏では夫婦のもがき苦しむ姿が逆に鮮明になり、
やがて毎晩のように夢枕に立つようになった
のだ。
悪夢にうなされてゆっくり眠れなくなって、日雇いの仕事も手につかなくなりホームレスに。
そして今年の酷暑で熱中症となってダウン。ついに7月14日、西成署に自首した。
同署には毎夏多くのホームレスが熱中症で駆け込むため、
中平容疑者もその1人と思って入院手続きを取ったが、
病院に向かう直前に「殺した夫婦が夢に出てくる。
金をもらって手足を押さえ、ひもで縛った…」などと告白。 


引用元:http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200408/sha2004081003.html

こちらは完全に他人の関係だった加害者と被害者。殺された夫婦の恨みの念かもしれませんね。


6年逃亡の殺人犯が奇妙な自首 「幽霊に脅され眠れない!」


台湾のTVBSテレビ局によると、高雄市で犯人が奇妙な理由で自首する殺人事件が発生。犯人の男は「死者に夢で脅された」と供述しているという。男は6年前に友人の報復を手伝い相手を殴り殺してしまった。主犯格の容疑者と仲間はすでに服役し、被害者の遺族へ賠償金も支払っているが、男は1人で逃亡していたという。男は半年ほど前から殺害した相手に責められる夢を毎晩見るようになり、精神不安定に陥った末に警察へ自首した。



これは台湾の話。霊にさいなまれるのは日本だけではなく世界共通のようですね。