『アドヴァイタ』悟り用語解説

2014年6月1日日曜日

悟りの辞書

『アドヴァイタ』Advaita

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サンスクリット語で「二つでない」という意味。「非二元性」「不二一元」などとも訳される。

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この世界は、「わたし」が「生きている」「存在している」という大きな勘違いから生じている、 この世界に存在するのは、唯一なる実存である「空」のみである、とする考え方があり、 それは、インドで古くから伝え続けてこられたもので、 アドヴァイタ(不二一元)と呼ばれています。

<出典>
「空」(くう)について-アドヴァイタ(不二一元)を通して


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僕たちはいまここに永遠にあり続けている、目覚めた純粋意識であり、それ以外の自己イメージは全部幻想です。

 僕もあなたも、本質はまったく同じもので、それは「ひとつ」しかありません。

 「ひとつ」というと、次の「ふたつ」「みっつ」の可能性が出てしまいますね。

 「ひとつ」とは、数ではなく、それしかないという意味です。
 それをアドヴァイタと言います。

 アは否定語で、ヴァイタは二という意味です。 したがって、「二ではない」ということになります。

 僕たちはひとつの同じものです。
 それは永遠に存在し続けている、宇宙の意識そのものです。

<出典>
阿部敏郎「リーラアドヴァイタ

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