悟った人を殺すと無間地獄に落ちるんだって

2015年10月12日月曜日

阿羅漢 覚者 悟り 仏教

今年の夏、東京を訪れ外国人の多い繁華街を歩いていたとき。ランニングシャツ姿の白人さんの肩に、漢字のタトゥーが入っているのを見つけました。

その文字は「阿羅漢」読み方は「あらかん」

阿羅漢、はどこかで聞いたことがあったなと思い、調べたところ。

阿羅漢とは、悟りを開いた人をさす



阿羅漢は、仏教でいう覚者のことでした。そして、この阿羅漢=悟った人を殺すと、確実に地獄行きだそうです。

仏教には「五逆」という、その罪を犯せば絶対に許されず確実に地獄行き決定という重い罪があり、それは5つの殺人です。

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仏語。5種の最も重い罪。一般には、父を殺すこと、母を殺すこと、阿羅漢(あらかん)を殺すこと、僧の和合を破ること、仏身を傷つけることをいい、一つでも犯せば無間地獄(むけんじごく)に落ちると説かれる。五無間業。五逆罪。
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引用元:ことバンク 五逆罪
https://kotobank.jp/word/五逆-498926