2015/9/27 明け方見た夢。
2021年9月27日。
豊洲の石川島播磨重工業の跡地で大規模な爆発事故があり、ショッピングモールが閉鎖、ゆりかもめともう一つの路線も運行中止になる。
よく、テレビの関東大震災の説明映像で見る「火災旋風」の本物が、運河らしき細い水路の向こうの倉庫や古い住宅、焼肉屋などが立ち並ぶ地域から立ち上っている。
石川島播磨の跡地だけでなく、少し離れた場所でも、同じように爆発が起きていたのだ。
同時多発、という言葉が頭をよぎる。
火災旋風は運河を超えて、高層マンションが立ち並ぶ側にもやってくる。小学校があり、公園がある。そこが、まさに酸素供給の役目を果たしたようで、旋風はさらに高く燃え上がって、40階以上ありそうな高層マンションをも飲み込んでいった。
町中に、聞いたことのないような、いや、かつて訓練用で流された音を聞いたことがある。ゲリラ攻撃を受けたときの緊急警報だ。
祖母が生きていた頃、ネットで聞けたこの音を聞かせたら、「空襲警報と似ている」と言っていたけれど。
誰が攻撃をしたのだろう?外国か?近隣の仲の良くないアジアのどこか?それともロシア?アメリカ?20世紀以降、世界で最も多くテロを起こしている、ある宗教の名を語る団体?
いや、その光景を目の当たりにした誰の心にも、ある国内の組織の名前が浮かんでいた。
日本はいつからか、その組織に侵食されていた。