ひとりごと:某カルトのせいで最悪な印象になったけど、オームって

2015年11月2日月曜日

ひとりごと

aum 宇宙の始まりと終わりの音。

オーム。

日本ではこの音を教団名にしたカルトがとんでもないテロ事件を起こしたせいで、この言葉のパワーに目を向けることも、せっかくヨガに親しむ人口が増えても、ヨガの精神性の部分、ヨガナンダが伝えようとしてたスピリチュアルな部分も、伝えにくくなってしまった。」

精神性の部分に重きを置いて、かつ、カルト宗教とはまるで無縁なヨガのティーチャーが嘆いていた。

某カルトの教義は、本物のヨガの修行や教えも取り入れてたからこそ、タチが悪いそうだ。

私はヨガの詳しいことは知らない。

でも、そのティーチャーからも習って、ヨガは宇宙のエネルギー、背骨が正しい位置にあることの大切さ、クンダリーニやチャクラ、クリヤヨガの瞑想、諸々の話を聞いた。質素に暮らすことの大切さ。命を大切にすること。

けれど、それは教団に全財産を差し出したり、ゴキブリが出る中で生活することとは結びつかない。

ヨガの教えはカルト化の要素を持つとはまるで思わないし、カルト教団を作ろうという意思を持つグルがいなければ、ヨガはまったく危険なものではないのだ。

オーム、という力強いマントラも。

正しい理解がそろそろまた、広がることを願う。